さんじゅうさんげんざん

【三十三間山】福井県若狭町と滋賀県高島市との県境にある関西百名山

三十三間山
分岐標識と自然風景
山頂近くの太陽光発電設備
山頂の象徴的な双木シルエット
稜線と広がる山並みの絶景
杉林を抜ける登山道
三十三間山
分岐標識と自然風景
山頂近くの太陽光発電設備
山頂の象徴的な双木シルエット
稜線と広がる山並みの絶景
杉林を抜ける登山道
目次

三十三間山の概要

三十三間山(さんじゅうさんげんざん)は、福井県三方上中郡若狭町と滋賀県高島市との境に位置する山で、北川の源流があります。この山の山頂には、一等三角点があり、登山者にとって重要なポイントです。

山頂の魅力

山頂部には広がる日本芝が特徴的で、小浜線の車窓からは積雪の残る雪形を眺めることができ、四季折々の雄大な山容が楽しめます。

歴史的な背景

  • 古くから里山として利用され、群生するスゲから蓑作り、アブラギリからの桐油の採取、炭焼きなどが行われていました。
  • かつては「倉見岳」や「天神山」とも呼ばれており、山名の由来には伝説がいくつかあります。例えば、京都の三十三間堂の棟木をこの山から切り出したことに由来しているとされています。

登山情報

三十三間山の登山コース

三十三間山にはいくつかの登山コースがあります。各コースの特徴と所要時間をリストにしましたので、登山に合わせたコース選びに参考にしてください。

登山コース

コース名所要時間難易度特徴
倉見登山口コース行き:約2時間
帰り:約1時間30分
初級者向け歴史的な背景が感じられる山麓を通る
能登郷登山口コース

特別な見どころ

登山中には、以下のような見どころがあります。

風神の石塔

天保3年(1832年)に建てられた「風神大明神」を祀った石塔。強風を鎮めるために設立され、登山中に見ることができます。

雪形

冬季には雪形が美しく残り、車窓からも眺めることができます。

基本情報

住所

〒919-1323
福井県三方上中郡若狭町倉見成願寺
(三十三間山登山口駐車場)

駐車場
15台程度(三十三間山登山口駐車場)
関連リンク
福井県「若狭湾観光連盟」公式サイト

この情報は2025年01月28日現在のものです。 店舗、施設からの情報を基に掲載しておりますので、変更になっている場合があります。詳しくは店舗、施設にお問い合わせください。

アクセス方法

お車でのアクセス

■三十三間山登山口駐車場
若狭上中ICより車で約15分

公共交通機関でのアクセス

■三十三間山登山口駐車場
JR十村駅より徒歩約50分

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