カフェたばき
こんにちは!敬太です!
今回はカフェたばきに行ってきたので皆さんにも共有します!
カフェたばきは「和宿 多葉喜」に隣接するカフェになります。
元々料亭だった建物を再生し完成した趣のある店内となっていました!
完全に僕好み。
店内
店内は今風なカフェスペースと、隣接する「和宿 多葉喜」の建物内にある和テイストなスペースがありました。
料亭だったこともあり、店内の和テイストなカフェスペースはそれぞれのお部屋が「松」「竹」などで振り分けられていて昔の名残を随所に感じられます。
それぞれが個室になっていますが「松」と「竹」のお部屋は襖で区切ることのできる半個室のようなスペースになっていました。
他にも「藤の間」「百合の間」などありました。
「藤の間」は元々茶室だったお部屋で、茶室特有の出入り口が少々狭い造りになっていたり天井が低かったりと、茶室の名残を感じられます。
「和宿 多葉喜」の建物内にある和テイストなスペースは「和宿 多葉喜」のご利用客がいない場合に開放されています。
昔ならではのこだわり
百合の間では「網代天井」という近年ではあまり見ることのない天井を見ることができます。
「網代天井」とは木材などを薄く加工し編み込まれた天井のことを指すようです。
また、百合の間では欄間までこだわり抜かれています。
写真を見ると欄間に無数の穴のようなものが空いているのが分かります。
これは人工的に加工したものではなく、虫食いをそのまま利用しデザインとして採用した欄間だそうです。
恐るべしデザインへの追求心…!!
網代天井

虫食いデザインの欄間

さらに、2階には大広間があります。
なんと驚異の33畳の大広間で、さらに驚くべきは長押(なげし)が一本物の木で作り出されています。
その長さ約12メートル…
いかにこの建物が、その生活が豪華絢爛だったのかが窺い知れます。
大広間

大広間は通常時には開放されておりません。大人数のご予約やお店のイベント時に開放されます。
食べてみた
水ようかん御膳
まず看板メニューの水ようかん御膳!
なんと言ってもオシャレ!!
一風変わった抹茶、きな粉、コーヒーパウダーの3種類のパウダーを水ようかんにかけて食べることができます。
さらにモナカも付いてくるのでモナカに乗せて食べると水ようかん文化の強い福井県民も今まで食べたことのない風味を楽しむことができること間違いなし!



黒みつきなこ
続いては黒みつきなこ。
こちらはかき氷となっていて、かき氷の中にバニラアイスが入っています。
なんと追いソースならぬ追い黒みつまで付いてきます。

水ようかんパフェ
デザート最後は水ようかんパフェ。
こちらはお店の看板水ようかんがひと切れ入っており、三色団子やアイスが入った可愛らしいパフェ。
アイスにはナッツがまぶしてあり食感も楽しめる一品です。

ブレンドコーヒー
最後はブレンドコーヒー。
味は非常に飲みやすく美味しいコーヒーでした。
そして容器は越前焼のコップで容器からも福井を感じられる素敵なものとなっています。

ま と め
今風なカフェスペース、和のカフェスペース、どちらも最高でした!
僕個人としては和風、アンティーク、レトロ好きなので和な空間がより好きでした。
カフェ利用でこのような空間を利用できるなんて他ではなかなかお目にかかれません。
素敵な空間がたまらないのでぜひ行ってみて!
カフェたばきの基本情報
- 住所
福井県越前市吾妻町2-23
- 電話番号
- 090-5202-6152
- 営業時間
11:00〜19:00(L.O.18:30)
- 定休日
- 公式Instagramでお知らせされています
- 公式SNS
この情報は2025年01月26日現在のものです。 店舗、施設からの情報を基に掲載しておりますので、変更になっている場合があります。詳しくは店舗、施設にお問い合わせください。
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